みなさんこんにちは。猛暑日が続き、オリンピック開催間近となってきました。
今回は以前ご紹介したふくらはぎの運動についてご紹介します。ふくらはぎには下腿三頭筋と呼ばれる筋肉が位置しています。この筋肉により踵上げのような動きが可能になります。少し難しい話ですが人は動くために位置エネルギーを利用しています。重心位置を上下させているということです。この動きに一役買っているのがふくらはぎの筋肉です。
下腿三頭筋トレーニング2選
【 ジグリングエクササイズ(貧乏ゆすり体操) 】
座った状態で行う運動です。椅子に腰かけ踵を上げ下げする運動です。脚を軽く開き、膝は90°、つま先をついた状態での踵の上げ下げを左右交互に2分程度続けて下さい。変形性股関節症のリハビリでも推奨されているものです。
【 ヒールリフト(踵上げ) 】
多くの方は踵を上げた瞬間、横から見たときにに身体が前に倒れています。あくまで真上に伸び上がることが重要です。膝を伸ばして脳天の方向に上がるように意識して下さい。また上げた踵を下ろしてくる時はゆっくりできるとより負荷をかけることが出来ます。
ふくらはぎは動きの源であることがわかってもらえたでしょうか?捻挫した方などはふくらはぎの運動がより重要になります。またオリンピックの選手のふくらはぎもチェックしてみて下さい。瞬発力が求められる種目である選手のふくらはぎはかなり発達しているはずです。