はい!
前回の続編になります。
今回は軽い運動とスポーツ選手の(激しい)運動の差です!
軽い運動って何をもって軽いといっているのでしょうか?
軽いは適度(軽い=適度)です。
適度な運動を行うには条件があります。
この条件を至適運動条件といいます。
ではこの条件とは何でしょう?
至適運動条件 :健康のために奨励されている運動条件
・有酸素運動の強度、すなわち最大酸素摂取量の50-60%ないし無酸素性作業域値以下で1日20-60分までを週3回以上の頻度で長期継続することが奨励されています。
→少し簡単な言い方をすると 中等度程度の運動負荷です。
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※中等度の運動負荷とは
①安静時心拍数を計測します。
・朝目覚めた時点で布団やベッドから起き上がる前に1分間の脈拍数を計測します。(例:72拍/分)
②最大心拍数を推定します。
・220-年齢(50歳)=170拍/分
③中等度の運動時の心拍数を計算します。
(170-72)×50%+72=中等度の運動負荷
(②-①)×50%+①=中等度の運動負荷 になります。
また、METs(メッツ)という指標からも示すことは出来ます。
METsとは、「健康づくりのための運動指針」が改定され、身体活動量を表すために「METs(メッツ)」という単位が使われるようになりました。METsは、安静時を1としたときに、その何倍の強さにあたる運動かを表したもので、歩行は3.0METs、速歩は4.0METs、エアロビックダンスは6.5METsにあたります。
詳しくは良ければお調べ下さい。
METsで中等度とは自身の中で「ややきつい」と感じる程度の運動を示します。
このようなものを利用し、健康的に無理のない運動を行い豊かな生活をしていけるといいかもしれませんね。