ブログ
  • TOP
  • ブログ
  • 呼吸を意識して感情をコントロールする

呼吸を意識して感情をコントロールする

私たちが絶えず行っているのが呼吸です。意識せずとも絶え間なく身体が行ってくれています。その呼吸をたまに意識して行うことだけで心が大きく変わってきます。

呼吸・・・

意識してしたことがあるでしょうか。

 

呼吸は、私たちの身体が絶え間なく行っている生命活動です。

その生命活動のひとつである「呼吸」が、私たちの精神状態を大きく左右します。

 

まず、呼吸をするときに身体に出入りするのが「息」です。

息は「自分の心」と書くように、呼吸をコントロールすることが、自分の心をコントロールすることにつながります。

 

たとえば、イライラして感情が乱れているとき、呼吸は乱れ、浅くなっています。

呼吸は、だいたい1分間に10回~15回程度なので、それよりも多い場合は、呼吸が浅く、感情が乱れやすい状態にあります。

 

呼吸には「吸う」と「吐く」でそれぞれ役割があります。

吸う・・・交感神経を高める

吐く・・・副交感神経を高める

交感神経と副交感神経は自律神経であり、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割があります。

イライラして感情が乱れているとき、交感神経が高まっています。そのときに吸う息を意識したら、さらにイライラが助長されてしまいます。

 

 

感情をコントロールしたいときは、吐く息を意識することです。

ゆっくり息を吐くことで副交感神経が高まり、気持ちは落ち着いてきます。

「ゆっくり息を吐いてー」と声掛けをする方がいますが、感情をコントロールするためにすごく大事な方法です。

感情が乱れたときこそ、吐く息を意識していきましょうね。

呼吸はゆっくり、行いましょう。

前のページへ 一覧に戻る 次のページへ