塩分によって太る?
実際は塩分が直接太る原因に関与しているわけではありません。
間接的に太る原因にはなっております。
塩分とは塩化ナトリウムのことです。エネルギーは0kcalなので、塩分単体だけでは太りません。しかし、塩分の摂りすぎで体内に水分がため込まれて体重が増加したり、食欲亢進の原因になって肥満につながったりします。
・塩分によるむくみ
・食欲亢進による食べ過ぎ
この二点が体重増加につながっております。
塩分を摂りすぎると細胞内の塩分濃度が高まるので、薄めるために水分をため込みます。これが、体がむくんだ状態です。細胞内にため込まれた水分が排出されないと、結果として体重増加につながってしまいます。
塩分が多く濃い味付けの料理は、食べた瞬間からおいしく感じられます。おいしいものは次から次へと食べたくなるので、よく噛まずに飲み込んでしまいがちです。あまり噛まずに飲み込むと早食いにつながりやすく、満足感を得られにくいのです。そこでつい食べすぎてしまい、太る原因になります。
塩分摂取の対策をしよう!!
塩分自体は0kcalなので、直接太る原因にはなりません。しかし、塩分を摂りすぎると細胞が水分をため込んでむくんだ状態になるので体重増加の原因になりかねません。また、濃い味付けの料理は噛む回数が減るので、食べすぎにつながる可能性もあります。
塩分による肥満を予防するには
「塩分を控える」「水分を摂る」「カフェインを摂る」「カリウムを摂る」「汗を流す」の5つを心掛けましょう。
1日の食塩摂取量は男性で7.5g、女性は6.5gと定められています。この基準を守るよう心掛けると、むくみや食べすぎを防げるでしょう。減塩食を作ったり、塩分控えめの料理を選んだりするのもおすすめです。
参考HP:https://www.familyset.jp/column/
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