東京都心では8月20日時点で猛暑日が21日となり年間記録を更新しています。
気温が高い日が続くと、疲れやすくなったり、やる気が出なくなったりします。
これが「夏バテ」と呼ばれるものです。
夏バテが起こる原因として、
・睡眠不足
・食欲低下による栄養不足
・大量の発汗による水分、ビタミン、ミネラル不足
・外気温と冷房の温度差による自律神経の乱れ
などが挙げられます。
夏の食事はさっぱりとした麺類に頼る事が多くなるのではないでしょうか。
そうすると、炭水化物ばかりでたんぱく質が不足しがちになるので、肉、魚、卵などのたんぱく源を普段よりも意識して摂る必要があります。
ビタミンやミネラルの補給も大切です。
糖質をエネルギーに変える時に係わるビタミンB1や免疫力を高めるビタミンCは特に大切です。
ビタミンB1は豚肉、豆類、ほうれん草などに、
ビタミンCはピーマン、ブロッコリー、柑橘類などに多く含まれています。
ミネラルは、ほとんどの食材に含まれているため、偏った食事をしていなければ不足することはありませんが、一度に大量の汗をかくと不足しやすいので注意が必要です。
普段の食事にトマトやナスなどの夏野菜を使用したり、梅干しやレモンなどで酸味を足してあげると夏バテ予防に繋がると思われます。
また、唐辛子や胡椒、カレー粉などのスパイスを活用して食欲を刺激してあげるのもおススメです!
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