皆さんこんにちは。
連日猛暑が続いていましたが、ようやく暑さに終わりが見えてきたように感じます。
今日はそんなタイミングでこそ是非行って欲しい【散歩】についてのお話をさせて頂きたいと思います。
散歩の話をする前にまずはどうして運動に散歩が挙がるのかというお話になります。
日常を過ごしている中で世間一般の声に耳を傾けると、年齢の影響で足腰が弱くなってきた、疲れやすくなった気がするといった声を聴くことがとても多く感じます。
実はその足腰の違和感、年齢というよりは
・外出頻度の低下
・運動頻度の低下
に起因する筋力低下が主な原因だと考えられます。
その解決策として今回挙げさせていただくものが【散歩】となります。
まずは散歩の主なメリットからお伝えできればと思います。
気分転換、基礎代謝や心肺機能の向上、認知機能の低下予防等この他にも様々な効果があります。
例えばなのですが、日中に散歩すると日光を浴びることになります。1日に15分から20分日光を浴びると、体内ではビタミンDが生成されます。ビタミンDは基本的に骨を丈夫にしてくれる働きのある栄養素ですが、それ以外にも認知症やうつ改善にも効果があると言われており、脳を酸化ストレスから保護してくれる働きがあります。
また、同じく日光浴によってセロトニンという名前のホルモンも産生されます。こちらのセロトニン、別名幸せホルモンと言われており、ストレス発散や集中力向上などの効果があります。
脳の記憶や学習を司る海馬という組織があるのですが、散歩を続けることで体積の減少を予防、さらに増やす働きがあることによって、記憶力や思考力が改善すること効果が認められています。
その他にも、背筋をしっかり伸ばして歩くことで、腰への負担が減り腰痛の改善も見込めます。動くことで血行も促進され、肩こりや便秘、むくみなどの解消にも効果があります。
是非暑さが収まってきた時期に健康な体づくりの一環として散歩をされてみてはいかがでしょうか?
以上巣鴨整形外科リハビリテーションクリニックでした。
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