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自律神経の乱れに注意

1日の温度の変化が激しく、寒くなる時期に自律神経は乱れやすくなります。「あれ、最近なんか調子悪いかも?」という時は自律神経が乱れているかもしれません。身体と心をゆっくり休ませて、自律神経を整えていきましょう。

こんにちは、理学療法士の泉です。

 

最近、寒い日が続いていますが、体調の方はいかがでしょうか。

 

なんか「身体がダルい」、「疲れがとれない」など
寒くなって来ると、身体症状が出てきますよね。

 

でも、検査では異常がない。

 

それは、自律神経による症状かもしれません。

 

外は寒く、部屋の中は温かい。そんな時期は自律神経が乱れやすくなります。

 

そして、寒くなることで、身体が丸くなり、姿勢が悪くなることも自律神経を乱す原因です。

 

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、それぞれがバランスよく保たれています。

 

交感神経は「アクセル」、副交感神経は「ブレーキ」と言われることが多く、仕事や緊張する場面では交感神経が働き、お風呂やストレッチなど、リラックスしているときは副交感神経が働きます。

 

この2つの神経のバランスが大事で、寒い所と温かい所を行き来していると、バランスが崩れてしまいます。

 

また、寒いからといって、身体を丸めるのも逆効果。自律神経は、一つひとつの背骨の間から出ているので、背中が丸くなり、背骨や背筋が硬くなることで自律神経が乱れやすくなります。

 

背中を伸ばすことも自律神経を整えるためには大事なので、身体を丸め過ぎないようにしてください。

 

そして、リラックスする時間をつくることも大事です。温かい湯船に浸かる、お風呂上がりにストレッチをする、早めに寝て睡眠時間を確保する、など生活の基本となるものを大事にしていきましょう。

 

寒くなると自律神経が乱れやすくなってしまいますので、注意していきましょうね。

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