みなさんこんにちは、巣鴨整形外科リハビリテーションクリニックです。
今回が踵の痛みについてお話しします。意外と踵の痛みで病院に来る方は多いです。
踵の痛みのほとんどは足裏の筋肉が原因であり、足底腱膜炎と呼ばれています。
踵の付着部が特に炎症が起こりやすく悪化すると骨棘(骨のとげ)ができます。
この足底腱膜炎の特徴は治りにくいということです。常に体重がかかっており
炎症部分に負担をかけ続けていることが治りにくい原因です。
踵には脂肪組織が厚いことからリハビリをしても治りにくく、私たちにとっても
頭を悩ませる疾患と言えます。
足底腱膜炎を治すにはどうしたらよいのか?
それは足底腱膜に負担をかけないようにすることです。
炎症が落ち着くまで長距離歩行やジャンプなどはしないことを
オススメします。靴に関してもソールが薄いものは避けましょう。
衝撃が直に足底腱膜にかかり炎症が再燃しやすくなってしまいます。
そしてシンプルな治療法が圧迫です。おそらく足底腱膜炎の方というのは
ここが痛いというポイントがあるはずです。その芯の部分を圧迫するようにします。
火を押さえつけて消すようにように、痛い部分を20秒程度圧迫しましょう。
おそらくかなり痛いはずですが痺れ感があるくらい触れているとよりGoodです。
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